- 英語の、効果的な勉強法を知りたい
- できるだけ早く、英語を身に付けたい
- 長年英語を勉強してるけど、ちっとも身につかない。
こんな日本人の悩みを、解決します。
英男くん
何かを攻略したいときは「まずはしっかり敵を知る」のが得策♪
英スポくん
結論から言うと、日本人に聞く英語攻略のツボは
- アウトプットはインプットの20倍以上
- 英会話重視
- 発音を学ぶ
これらを順に解説していきます。
英語の実態
英語が持つスキル
言語には4つのスキルがあります。
- リスニング(聞く)
- スピーキング(話す)
- リーディング(読む)
- ライティング(書く)
語学学習者は、この4つのスキルや技能を身につけるために、学ぶわけですね。
この順番にも意味があり、
実はこれ、赤ちゃんが母国語をマスターしていく道と一緒なんです。
私たち日本人も、この順番で日本語を習得してきましたよね。
まずは、親や周りの人が話しているのを聞いて、
そのうち真似して話せるようになって、
6歳になって学校に行って、初めて読み書きを習いますね。
アメリカの言語学者、クリス・ロンズデール氏も「これが、最も早く語学を習得できる順番である」と発表しています。
わたしたち日本人も、「日本語に関しては」、は自然にこの順番でやってきました。
では、私たち日本人は、「英語」はどの順番で学んできたのでしょうか?
そう、学校では「リスニング」、「スピーキング」はほぼノータッチ(または間違った発音)で、「読み・書き」の勉強ばかりに時間をかけてきた場合がほとんど。
英男くん
英スポくん
この抜け落ちている「リスニング」、「スピーキング」のスキルどうするの?って話しなんですが、
自力で鍛えるしかありませんっ!
下の図の緑の部分です。
英男くん
英スポくん
英語の土台
先ほど、言語が持つ、4つのスキルを知りました。
では、そのスキルを支えている言語の土台とは何でしょうか?
ザックリ捉えると
- 単語(語彙)
- 発音
- 文法
です。
これらが、3本の柱となって、4つのスキルを支えています。
「リスニング」、「スピーキング」、「リーディング」、「ライティング」がシーン別の「ゲーム」だとすると、
発音、文法、単語はそのための「ルール」や「アイテム」みたいなものです。
ですが、このルール、
日本式の教育では使わない部分が出てきてしまいます。
そう、自分の口と耳を使う「発音」です。
日本の学校教育では「読み書き」ばかりに集中するので、使うルールやアイテムは「英文法」と「英単語」だけ。
「リスニング」、「スピーキング」というゲームの機会はほぼないので、そのゲームに必要なアイテムは取得してきませんでした。
それが「発音」です。
私たちは「発音」というアイテムは集めずに英語学習を進めてきたんです。
土台がひとつないとグラつく。
しかし、いうまでもありませんが、実際の英会話で発音は必須です。
「英文法」「英単語」だけの土台では、
「その単語を知っていても、何って言ってるか分からない」
「学校で習った通り話をしても、通じない」
という残念な現象が頻発してしまいます。
英スポくん
ほとんどの場合は「英単語」「英文法」の勉強が足りないよりもはるかに、「発音」という土台が不足しています。
そのことに気づくだけで、かなり効率的な学習ができます。
アイテム「発音」をゲット!

英会話は全ての土台を作る最高の学習法
さて、気づいた人もいるかもしれませんが、「リーディング」「ライティング」では、発音を使いませんが、逆に「スピーキング」、「リスニング」は「英語の発音」「英文法」「英単語(語彙)」全ての要素を使います。
英スポくん
英語のドラマや、ニュースを集中して聴くのは「発音」「英文法」「語彙」全ての要素を使い、「リスニング」のスキルアップに繋がります。
しかし、これは「スピーキング」の練習にはなりません。
英語のドラマをみるよりも、効率的なのは「リスニング」と「スピーキング」両方のスキルアップができる英会話。
「発音」「語彙」「文法」全てのアイテムを使える一番面白いゲームが英会話なんです。
日本人にとっての効率の良い学習法
今までの要点をおさらいすると。
- 日本人は、スピーキングとリスニングのスキルを磨いてきてない。
- そのため、英語の土台である「発音」も足りない
- 英会話ではSpeakingとListeningの両スキルを使って「英単語」「英文法」以外に「発音」も鍛えられる。
英男くん
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図にするとこんな感じです。
学んだアイテムを活かして、自分のスキルにするには、覚えるだけではなくて、自分でプレイするアウトプットが大事!
英スポくん
1. インプットの20倍以上アウトプットする
控えめにいって20倍です(笑)
例えば、ゲームをする時間のことを考えてください。
ルールを知る何十倍もの時間(人によっては何百倍)を使って、人はゲームをプレイしているのではないでしょうか。プロゲーマーであるほど、そうですよね。
トランプでのカードゲームだってそう、「ルールはやってるうちにわかるから!」と、実際にトランプをする方に時間を使いますよね。
何か部活や習い事をしていた人は、その時のことを思い出してみてください。
ルールはとっくに知ってるバスケを何年もプレイし続けますよね、ルールを知るのがバスケじゃなくて、プレイするのがバスケだからです。
日本語もそうです。子供が「全部、日本語の文法や単語を覚えるまで話しません」とか言いませんよね。笑
話しながら身につけてきたはずです。
英語もそうです。
単語や文法を覚えるのではなくて、実際に自分で使っていくのが英語です。
自分の中から英語をどんどん出していきましょう。
- 日記を書いてみたり、
- 独り言を英語にしてみたり、
- 誰かと英語を話してみたり、
何もインプットしないでいい、と言ってるのではありません。
プレイするのが大切、という話です。
単語帳を使ったり、文法書を読むことだけが英語の勉強(インプット)でもありません。
アウトプットすることで、自然に単語を知ったり、間違いに気づいたり、同時に多くのインプットもしているものです。
2. 英会話重視
帰国子女やネイティブのように、英語の環境を持ってない限りは、一般的な日本人は「読み書き」に比べて「聞く話す」のスキルが低めです。
この「聞く話す」とは、ズバリ会話。
英会話しながら、同時に表現での気づきや間違いに気づくなどの学びがあるので、同時に単語」「文法」「発音」3本の柱「を太くしていくことができます。
英男くん
英スポくん

何にしろ、英会話のコツは実際に英語を話す練習の場にすること。
教材を読むようなレッスンは、「リーディング(読み)」の練習になってしまうので注意してください。
3. 発音を学ぶ
日本人は「英語の発音」という大切な柱が「英文法」「英単語」よりも細くなっているので、発音を意識して強化するのが、英語力の近道です。
オンライン英会話を続けていくうちに自然に身につくこともありますが、とても時間はかかります。
発音の知識がかなり足りていない状態であればあるほど、少し学ぶだけでも自分の伸びを実感できると思いますよ。
「英語の発音入門」を作っているので、よければ参考にしてください。


大事なことなので、最後にもう一回まとめます。
- アウトプットはインプットの20倍以上
- 英会話重視
- 発音を学ぶ
英男くん
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英スポくん
コスパのいいオンライン英会話は、下記の記事をチェックすればバッチリです。
