- 海外に、外国人の友達がいたらいいなぁ
- 自由に、英語で交流してみたいなぁ(できれば無料で)
- オンライン英会話はビジネスライク過ぎて、趣味で繋がれる友達と会話を楽しみたいな
っと思っている方に「海外に友人を作って、メールや電話をする方法とそのコツ」をご紹介します。
英スポくん
この記事の内容
初めてのペンパル ~ペンパルって何?~
ペンパルとは“ペン・フレンド” つまり、文通友達・メル友のことです。
今ではメールでのやりとりが主流ですが、世界には昔ながらの手紙のファンも多く、実際に住所を教えあって手紙のやり取りをしている人もいます。
英語の勉強の為
私が海外にペンパルを作ろう!と思い立った一番の理由は、英語の勉強のためでした。
「いずれ海外に住みたいけど、まだ英語は勉強中……。英語が上達したら、海外の友達も欲しい…… 」
こんな風に、いつまでかかるか分からない漠然とした思いを抱えて、ウジウジしてたんですね(笑)
でもある時ふと、「全然上達しないし、モチベーションも保てない。とりあえず、今の英語力を試してみるか」と思い、半ば勢いで海外ペンパル探しを始めたのです。
なぜ、英会話教室やオンライン英会話でなくてペンパルなのか
英語の勉強はしたい、けれど英会話教室は高額です。
オンライン英会話は比較的安価ですが、それでも月謝を支払い続けるのは大変です。
ペンパルは維持費用がかからない
ペンパルなら、費用はほとんどかかりません。
空いている時間にメールのやりとりができ、信頼関係を築けば直接Skypeなどで通話ができます。
無料でネイティブと好きなだけ話せる
無料でネイティブの友達と、好きなだけ話せるんです!
実際に私も、インディアナ在住のペンパルと通話しながら、一緒に大好きなテレビゲームで遊んだり、お互いに暇な時間に電話で話しています。
読み書きの復習もできる
それから、メールでのやり取りならテキストが残ります。読み書きの復習も出来ると思い、ペンパルを選びました。
ペンパルの作り方とおすすめの探し方
おすすめはズバリ、海外ペンパルの募集サイトです!
SNSなどで無料のサークルのようなものもありますが、ある程度は、安全性と実績があるサイトを利用した方が、初心者には安心です。
会員制サイトを利用(実体験)
私が利用したのは、「川崎国際文化交流会」という会員制サイトでした。
こちらは初期費用が数千円かかりますが、その1回だけで1年間好きなだけペンパルを募集できます。
海外の利用者も、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなど様々で、みなさん日本に興味があり、積極的に交流してくれます。
募集したい年齢層や住んでいる国、性別も指定可能で、趣味の合う人を効率よく探せます。
英語でのメールの作法が分からなくても、基本的な文例やトラブル対処法など、ちょっとしたサポートもしてくれますので、安心してスタートできますよ。
ペンパルならではのメリットとデメリット
メリット
コスパ
メリットはまず、前述の通りコスパの良さです!
数千円でネイティブと、好きな時間に好きなだけ、好きな人数とやり取りができるので、トレーニングには打ってつけですね。
モチベーションが上がる
それ以外にも、仲良くなることで「もっと会話を掘り下げたい!」という気持ちになり、自然とモチベーションが上がります。
友達だから会話が弾む
オンライン英会話でも、フリートークはあるでしょう。でも、英語のレッスン中だと思うと、どうしても会話を準備してしまう。
間違いを指摘されたら、次は間違えないように……と頭がパンパンになってしまいますね。
その点、ペンパルは単なるお友達ですので、会話がポンポン進みます。
正しく理解できているか、発音はどうか、気にする必要がなくコミュニケーションさえ出来ていれば問題ないのです。
それでも、不思議なことに、だんだんと相手の言っていることが分かるようになります!
デメリット
先生ではない
デメリットは、やはり「ペンパルは先生ではない」ということ。
「英語を教えてもらう」というマインドだと、相手の負担になってしまい、関係は長続きしません。
英スポくん
あくまで対等な友達として、コミュニケーションをとる努力が必要です。
とはいえ、人によっては親切に英語の勉強の手助けをしてくれる人もいます。
とあるペンパルは、手紙の内容を読み上げて録音してくれたり、電話では意識的にゆっくり喋ってくれます。
どんなご縁があるかも、楽しみのひとつですね。
時差の問題
もう一つは時差の問題です。
例えばアメリカと日本は昼夜逆転していますので、電話をするなら、お互いのスケジュールを合わせる必要があります。
より多く会話やメールをしたいなら、ペンパルの人数を増やすことになりますが、そうなると各々の話題の管理が大変になります。
ペンパルライフを楽しむコツ
英語の勉強から離れる
まず第一に、ペンパルとやりとりする時間は「英語の勉強」から離れることです。
正しい英語で会話する事より、何を話そうか(書こうか)と、毎日ワクワクしながら過ごしてみてください!
個人的な話や、時事ネタに加えて、相手にも質問しましょう。特に最初のうちは、
- 相手の話に対するリアクション
- こちらの話題(個人的な話、時事ネタ、日本の紹介など)
- いくつかの質問
この3つを入れる事で、関係が長続きしやすいです。
ある程度仲良くなってしまえば、考える必要もなく話題が出てきます。
人数はすくなめに
次に、自分が管理し、定期的にメールを返せる人数に留めることです。
自分が話した内容を相手が覚えていてくれないと、誰だって悲しいですよね。
日本人であろうと、顔の見えない海外の人であろうと、相手を思いやる気持ちが大切です。
当たり前のことですが、英語を学びたい気持ちが先行して、忘れてしまわないようにしましょう。
負担になるときは丁寧に断る
最後に、自分の負担になるなら丁寧にお断りすることです。
色々な人がいますので、中には合わない人もいます。
英語が理解できないという理由ではなく、メールの内容や頻度を負担に感じたら、早めにきっぱりお断りしましょう。
決して無碍にせず、丁寧に断ってくださいね。
最後に
現在の私は、DMM英会話で知識の穴埋めをしながら、会話する瞬発力を養うためにペンパルと話し、なおかつ友達ができて楽しい、という現状です。
ペンパルは、長く、深く付き合える関係を築くことが理想です。
毎回初めましてでは、自己紹介だけ上達してしまい、何の成果もありません!
しかし、難しく考える必要はありません。
海外の文化や言葉、人が好きであれば、今現在英語が話せなくても、コツを抑えれば簡単に海外の友達が作れます。
まずはトライしてみてください!
きっと、「早く始めれば良かった!」と思いますよ!
英スポくん