接頭辞・接尾辞・語根で単語の意味を推測するタイパ最強英単語学習法

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接頭辞・接尾辞・語根で単語の意味を推測するタイパ最強英単語学習法

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マサ

カナダ・バンクーバー在住のエンジニア
効率的な英語勉強法を日々模索する万年英語中級者。
1年の勉強でTOEICで800点取るための勉強法を自身の失敗から発信中です。
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あなたは英単語をどうやって覚えていますか?
TOEICなどのテストで知らない単語が出てきたらどうしていますか?

単語帳を順番に覚えていったり、文章の中の知らない単語を調べたりするのが一般的だと思います。

しかしTOEICで800点取るのに必要な単語数だけでも4,000語あります。

もっと効率的に覚えられる方法に興味がありませんか?
さらに言うと初めて見た単語でも意味を推測できる方法があるのを知っていますか?

この方法は英語のネイティブスピーカーも使っていて、私たち日本人も日本語でやっているんです。
そんな夢のような方法を完璧に理解できるようにこの記事で徹底的に解説します。

英単語を分解して意味を理解・推測する

英単語を覚えるのは大変です。
英語で使われる単語は100万語以上、日常会話やTOEICに絞ると4,000語に減りますがひとつずつ覚えるのは一苦労です。
できる限り効率的に覚えたいものです。

英単語を効率的に覚える、言い換えると知らない英単語でも意味を推測できる方法があります。
それは英単語を分解して意味を理解する方法です。

多くの英単語はこの3つのパーツに分かれます。

  1. 接頭辞:単語の頭について意味を持たせる
  2. 接尾辞:単語のお尻について意味を持たせ、品詞を変える
  3. 語根:単語にベースとなる意味を持たせる

難しい言葉が並んだのでちょっと嫌になってしまいますよね。
この記事を最後まで読めば、それぞれの意味がわかるようになりますので安心してください。

そして実はこれと同じことを我々日本人はすでに日本語でやっているんです。

知らない漢字の意味と音を推測することと同じ

知らない英単語でも分解して考えると意味を推測できるようになります。

私たちはこの方法と同じことを漢字でやっているんです。

この漢字の意味は知っていますか?

意味を知らないのであれば推測してみましょう。
漢字を分解することで意味を推測できます。
(ググるのは少しストップしてくださいね)

この漢字の左側は魚偏です。
つまり魚の種類なのでしょう。

続いて右側は「枼」です。
同じパーツを使った漢字を知っていますよね?

実は「枼」には「薄っぺらい」という意味があるんです。

この2つから「鰈」は「薄っぺらい魚」と推測できますね。
さて「薄っぺらい魚」の候補はこの辺りでしょうか。

  • ヒラメ
  • カレイ

「鰈」の意味は「カレイ」です。
漢字をパーツに分解することで意味が推測できました。

ちなみにヒラメは鮃です。
同じように「平べったい魚」という意味です。

「枼」についてもっと見てみましょう。

「葉」は「薄っぺらい植物(草冠)」で「はっぱ」
「蝶」は「薄っぺらい虫(虫偏)」で「ちょう」

難しい漢字でも同じです。
「諜」は「薄っぺらい言葉(言偏)」で「軽い言葉を使って相手の反応をさぐること」。
伺ったり探ったりと言った意味になり、「諜報」は「探って調べたことを報告する」つまり「スパイ」です。

「喋」は「薄っぺらいことを口(口偏)から出す」で「しゃべる」。
演説やプレゼンテーションといった重い内容のときには「しゃべる」とあまり言わないですよね?
それは「しゃべる」に薄っぺらいイメージがあるからなんです。

漢字にはパーツごとに意味があるので、どのようなパーツが使われているかを見ると意味が推測できます。

これと同じことが英単語でもできるんです。

分解するとできるパーツはこの3つ。

  1. 接頭辞:単語の頭について意味を持たせる
  2. 接尾辞:単語のお尻について意味を持たせ、品詞を変える
  3. 語根:単語にベースとなる意味を持たせる

それぞれ具体的にご説明します。

接頭辞:単語の頭について意味を持たせる

「接頭辞」は単語の頭につくもので、それぞれ意味があります。
よく見る接頭辞はこちら。

接頭辞 意味
un- 反対, 否定 uneasy, unhappy
re- 再び, 反対に recycle, reaction
trans- 向こう, 超える transport, transform

一度は見たことがありませんか?

接頭辞が単語の最初につくと後ろの部分に意味を付け加えることができます。
「簡単」という意味の「easy」はに反対や否定を意味する「un」が最初につくと「簡単ではない」、つまり「難しい」という意味になります。

このように接頭辞は単語に意味を付け加える機能があると覚えてておくと良いでしょう。

最低限覚えたい20の接頭辞

英語の接頭辞は100以上あると言われていますが、私たち英語学習者がTOEICで高得点を取るためにはすべて覚える必要はありません。
ある研究によると「20の接頭辞が10,000語以上に活用されている」と言われています。
20個だったら覚えられる気持ちになりませんか?

その20個の接頭辞のリストはこちらです。

接頭辞 意味
un- 反対, 否定 uneasy, unhappy
non- 否定 nonsense, nonverbal
re- 再び, 反対に recycle, reaction
mis- 誤った, 悪い mislead, mistake
in- 否定 insane, incredible
in- 中に, 上に inside, insist
pre- 前に predict, preview
pro- 前へ produce, propose
over- 超える, 上から overflow, overhead
sub- 下に, 副 submarine, subtitle
ad- に向かって adapt, address
ex- 外に export, exchange
inter- 間に, 相互 internal, international
trans- 向こう, 超える transport, transform
epi- 間の, 上の episode, epilogue,
de- 離れて, 下に decrease, depart
dis- 離れる, 否定 disable, disagree
ob- に対して object, obstruction
mono- 1つの monopoly, monotone
com- 共に combine, complex

見たことがある接頭辞が知っている単語で使われていませんか?
この接頭辞はとても重要で基礎的なものです。
頑張って全部覚えてしまいましょう。

接頭辞は単語の頭につくものでした。
その反対に単語のお尻につくものもあります。
それが「接尾辞」です。

接尾辞:単語のお尻について意味を持たせ、品詞を変える

接尾辞は単語の後ろにつくもので、意味を持たせつつ品詞を変えるときに使われます。
接頭辞は意味を付けるものでしたが、接尾辞は品詞を変えるのがポイント。
(ちなみに「品詞」とは「動詞」「名詞」「形容詞」など)

代表的な接尾辞はこちら。

接尾辞 効果
-er 「〜する人」の意味を持つ名詞 teacher, runner
-ful 「〜を満たす」の意味を持つ形容詞 beautiful, meaningful
-able 「〜ができる」の意味を持つ形容詞 available, movable

「教える」という動詞「teach」に「〜する人」の意味を持つ名詞に変える力がある「-er」がついて「teacher」、「教える人」つまり「教師」です。
このように意味を付け加えるだけでなく品詞を変える働きがあります。

接尾辞がどういうものかはわかってもらえたかと思いますが、接尾辞もかなり多くあります。
すべて覚えるのは不可能なので、TOEICでも使える重要接尾辞をリストアップしました。

最低限覚えたい21の接尾辞

TOEICで800点取るために最低限必要な21この接尾辞をリストアップしました。

接尾辞 効果
-er 「〜する人」の意味を持つ名詞 teacher, runner
-ist 「〜する人」の意味を持つ名詞 pianist, artist
-ant 「人」の意味を持つ名詞 assistant, tenant
-fy 「化する」の意味を持つ動詞 classify, justify
-ly 「のような」の意味を持つ形容詞や副詞 friendly, clearly
-al 「〜に関する」の意味を持つ形容詞 annual, central
-like 「〜のような」の意味を持つ形容詞 childlike, unlike
-ise/-ize 「〜にする」の意味を持つ動詞 maximize, recognize
-ish 「〜にする」の意味を持つ動詞, 「〜の性質を持つ」の意味を持つ形容詞 finish, selfish
-ory 「〜の性質を持つ」の意味を持つ形容詞, 「場所・もの」の意味を持つ名詞, factory, contradictory
-tion/-ion/ation 「〜すること」の意味を持つ名詞 addition, information
-ful 「〜を満たす」の意味を持つ形容詞 beautiful, meaningful
-able 「〜ができる」の意味を持つ形容詞 available, movable
-hood 「状態」の意味を持つ名詞 childhood, neighborhood
-ity 「状態」の意味を持つ名詞 ability, capacity
-ness 「〜の性質」の意味を持つ名詞 kindness, darkness
-ess 「女性」の意味を持つ名詞 waitress, goddess
-less 「〜がない」の意味を持つ形容詞 thoughtless, useless
-ism 「主義」の意味を持つ名詞 Buddhism, optimism
-ment 「動作」の意味を持つ名詞 improvement, agreement
-oid 「形」の意味を持つ名詞や形容詞 tabloid, humanoid
-logy/-ology 「〜学」の意味を持つ名詞 biology, ecology

接頭辞と接尾辞を覚えたら次は真ん中の語根です。

語根:単語にベースとなる意味を持たせる

「語根(ごこん)」は単語の真ん中にあり、単語のベースの意味を作ります。
フランス語やギリシャ語、ラテン語などの言葉が英語に輸入されたときにできたものが多く、かなりの数があります。

しかし語根は単語自身のイメージを表しているため、単語の意味を丸暗記しなくてよくなります。
具体的に見てみましょう。

「vision」を辞書で引くとこれらの意味が載っています。

  • 視力
  • 視覚
  • 洞察力
  • 先見の明
  • 未来像
  • 幻、幻想

すべての意味を覚えると大変ですし、文中でどの意味が当てはまるのかパッとわからないでしょう。
そこで単語のイメージを使います。

「vision」の語根は「vis」で、元々ラテン語の「見る=videre」からきています。
つまり「目で見える」イメージがあるんです。

「視力」や「視覚」はそのままの意味ですが、「洞察力」も目に関することですよね。
「先見の明」や「未来像」と直訳で覚えると大変ですが、なんとなく「頭で形を作って見ている」とイメージすると意味が通ってきます。

さらに先程ご紹介した接頭辞と接尾辞を組み合わせてみましょう。

  • 「tele(遠く) + vision(見る)」は「television」で「テレビ」
  • 「vision(見る) + able(できる)」は「visible」で「見える」

他にも覚えておきたい語根を紹介します。

最低限覚えたい26の語根

TOEICで出てくる単語に使われている語根をリストアップします。
かなり重要な語根なので丸暗記してしまいましょう。

接尾辞 意味
cept 取る intercept, except
press 押す express, depress
tract 引く attract, distract
tain 持つ, 保つ detain, contain
pose 置く propose, compose
post 置く position, compose
tend 伸ばす, 引く intend, tendency
fic 作る fiction, efficient
form 形を作る conform, formal
mit 送る, 投げる transmit, submit
fer 運ぶ offer, ferry
port 運ぶ import, sport
ject 投げる object, reject
sist 立つ insist, assist
pend ぶら下がる depend, pending
graph 書く paragraph, biography
scribe 書く subscribe, transcribe
spect 見る prospect, aspect
vis 見る visual, advice
ply 折り重ねる multiply, reply
duct 導く product, reduction
gen 生む generate, gender
part 分ける partial, apart
sign significant, assign
serve 仕える service, deserve
struct 築く construct, obstruct

これら語根は多くの重要単語に使われているためぜひとも覚えておいてください。

なお語根は他の言語から英語に輸入されるタイミングや長い時間の中で変化している場合があります。
例えば「scribe」は「scrpt」といったバリエーションがあります。
こういった違いをすべて把握するのは難しいです。
形が似てるなと思ったら同じ語根を疑って良いでしょう。

厳密には辞書などで調べてみてください。

接頭辞・接尾辞・語根は英英辞書やGoogleで調べる

接頭辞や接尾辞、語根は単語学習を効率的に進められるとても便利なもの。
しかし日本で売られている多くの辞書や単語帳にはそれらが書かれていません。

これらを調べるには英英辞書やGoogle検索を活用しましょう。

「おすすめ英英辞書」の記事でご紹介したDictionary.comにはほとんどの単語に接頭辞や接尾辞、語根が掲載されています。

「contemporize」の語源
「contemporize」の語源
「contemporize」の語源
「contemporize」の語源

単語の意味が書いてある下の方に「Origin of 〜」という項目があるのがわかるかと思います。

1640–50; <Late Latin contempor- (stem of contemporāre to be at the same time), equivalent to con-con- + tempor- (stem of tempus time) + -ize

3つのパートに分けられ、

  • 接頭辞:con- → 共に, 同時に
  • 語根:tempor → 時間
  • 接尾辞:-ize → 〜化する

の意味です。

単語の意味は

  1. to place in or regard as belonging to the same age or time.
  2. to give a modern or contemporary character or setting to; update:
  3. to be contemporary.

日本語にすると、

  1. 同じ時代のものとする
  2. 現代風にする 更新する
  3. 現代風になる

「共に」+「時間」から「同じ時代」や「現代」というイメージになり、それを接尾辞「-ize」で「変化させる」動詞にしているんですね。

なんとなく雰囲気はつかめましたか?
練習のためにあなたが(恐らく)知らないであろう単語の意味を推測するテストをしてみましょう。

知らない英単語を推測するミニテスト

先程、接頭辞や接尾辞、語根が意味を表していることをご紹介しました。
続いては実際に知らない単語の意味を推測するのか、3つのテストで解説します。

1. trajectory

最初の単語は「trajectory」です。
これは英検1級やTOEIC900点レベルの単語です。
そのため日本での日常生活では中々目にしない単語ではないでしょうか。

そんな珍しい単語でも分解すれば意味を推測できます。

  • 接頭辞:trans- → 向こう, 超える
  • 語根:ject → 投げる
  • 接尾辞:-ory → 場所・もの

直訳すると「向こうに投げた場所」です。
ちょっと意味がわからないですよね。

例文の中で見てみましょう。

The trajectory of the bullet was nearly flat.

「弾丸の"trajectory"はほぼ水平だった」
先程の分解して得られたイメージを当てはめてみます。

「弾丸の"向こうに投げた場所"はほぼ水平だった」

ここまでくればなんとなく想像ができるのではないでしょうか。

trajectoryの意味は「軌道・軌跡」です。

「向こうに飛んでいった場所」が日本語では「軌道・軌跡」になるんです。

2. inconsistent

続いての単語は「inconsistent」です。
こちらも分解してみましょう。

  • 接頭辞:in- → 否定, でない
  • 接頭辞:con- → 共に
  • 語根:sist → 立つ
  • 接尾辞:-ent → 性質, 状態

これらをくっつけると「共に立たない性質」です。

こちらも例文で見てみます。

The results of the experiment were inconsistent with his theory.

「その実験結果は彼の理論と"inconsistent"だった」です。

イメージを当てはめると、
「その実験結果は彼の理論と"共に立たない性質"だった」

実験結果と理論がうまくいっていない印象がありますね。

まさにその通りで、「inconsistent」の意味は、

  1. lacking in harmony between the different parts or elements; self-contradictory
  2. lacking agreement, as one thing with another or two or more things in relation to each other; at variance:
  3. not consistent in principles, conduct, etc.
  4. acting at variance with professed principles.

です。

日本語にすると

  1. 異なる部分で調和が取れていない。自己矛盾
  2. 関連するものが一致をしていない
  3. 主義や行動が一貫していない
  4. 原則と食い違う行動をする

「共に立たない」イメージから「inconsistent」は「矛盾」や「一致しない」という意味に繋がってきます。

もう1つご紹介します。

3. superimposable

最後は「superimposable」です。
専門用語でもあるのでなかなか普段は目にしない単語です。

単語を分解して解析してみましょう。

  • 接頭辞:super- → 上に
  • 接頭辞:im- → 中に, 上にする
  • 語根:pose → 置く
  • 接尾辞:-able → 可能を表す形容詞

つまり「上の中に置ける」のイメージです。
「上の中に」がどこ?と思ってしまいますが、ここでは一旦そのようなものを思っておきましょう。

具体的に例文を見てみます。

The curves from the two studies when put on the same graph are almost superimposable.

「2つの研究のカーブを同じグラフにすると、ほとんど"superimposable"になる。」

分解して得られたイメージに置き換えます。
「2つの研究のカーブを同じグラフにすると、ほとんど"上の中に置ける"」

文の中で見ると、2つのグラフを1つのグラフにしたときに"上の中に"置けるということがわかります。
「2つのものを1つにする」ことをなんと言いますか?

「重ねる」「載せる」です。
つまり「superimposable」は「重ねられる」「載せられる」です。**

また「superimpose」は映画・映像の専門用語として「ある映像に別のものを重ねる」という意味があります。
「字幕スーパー」という言葉を聞いたことはありませんか?
実はこのスーパーが「superimpose」なんです。

接頭辞・接尾辞・語根を学ぶと単語の意味を推測する力がつくことがイメージできましたか?
ここまで紹介してきた重要で基礎的なそれぞれのパーツに加え、もっと多くのパーツを勉強できる方法をおすすめします。

接頭辞・接尾辞・語根を勉強できるおすすめの参考書

英単語を勉強していて「この単語知らないな」「似た単語を見たことがあるぞ」と思ったらその時々に英英辞典やGoogleで検索して貰えれば大丈夫。
しかし接頭辞・接尾辞・語根をしっかり体系的に学びたいというのであれば、それらを学べる参考書を使ってみてください。

おすすめの本はこの2冊です。

  1. 英単語の語源図鑑
  2. 語源とマンガで英単語が面白いほど覚えられる本

1. 英単語の語源図鑑

この本と続編、熟語と3冊のシリーズで内容は盛りだくさん。
英語学習の参考書としてシリーズで100万部以上売れた本です。

丸暗記すればかなりの語彙力になるはずです。
一方で語源の数、単語の数が多い割にコンパクトにまとまっているため、解説が足りないかな…?という印象を持ちました。
同じ接頭辞なのに全く違う意味があるように見えてしまうことがあるんですよね。

英単語の語源図鑑

2. 語源とマンガで英単語が面白いほど覚えられる本

「どうしても文字は苦手!!」という方におすすめなのはこちら。
4コマ漫画で単語の意味を解説しています。

語根ごとのセクションで、接頭辞・接尾辞を組み合わせた単語をマンガで完結にまとめられています。
やはりこちらも4つのコマで理解するという都合で、しっくりこない部分は出てきてしまうんですよね。

語源とマンガで英単語が面白いほど覚えられる本

接頭辞・接尾辞・語根がわかる単語アプリを開発中

実は英スポでは学習理論に基づく英単語学習アプリを絶賛開発中です。
この単語の解説では接頭辞や接尾辞、語根ももちろん掲載予定。

リリースまでしばしお待ちください。

まとめ

TOEICを受けると文中で知らない単語に出会います。
これはネイティブスピーカーも同じことで、本やニュースで初めて見る単語が出てきます。

彼らはそんなときに単語の意味を推測します。
その方法が『接頭辞・接尾辞・語根に分解して解析する』です。

それは私たち日本人が漢字を見て、「草冠だから植物だな」「肉月は体の部分だ」と感じるのと同じこと。

英単語もパーツに分解すればなんとなく意味がわかるんです。
この記事ではTOEIC800点取るために絶対覚えておきたい接頭辞・接尾辞・語根をリストアップしています。

これは残念ながら丸暗記が必要。
しかしあなたの語彙力アップにめちゃめちゃ効果があるのでぜひ覚えてくださいね。